;

京都府立医科大学

京都府立医科大学 2022年に創立150周年を迎えます。

本学の未来を担う 教養系講座

Department of Biomedical Ethics 医学生命倫理学

現代医療・医学研究の倫理的社会的法的諸問題の学際的研究と教育

  • 生命倫理・臨床倫理の医学生や大学院生への教育
  • 研究不正防止と研究倫理教育の評価尺度の開発
  • 医療における自律とパターナリズムの研究
  • 医史学(医学思想の歴史、近世京都医家伝の系譜)の研究と教育
  • 医事法、医療人類学、医療社会学、医療経済学、医学哲学の教育

今後の展開

  • 生命倫理・臨床倫理その他の人文社会科学の知の医学教育への還元
  • 研究公正と研究倫理の普及と推進
  • 研究不正防止のための教育の評価尺度の開発   
  • 今後の社会における医療政策をめぐるパターナリズム研究の推進

部門HPへ

Department of Medicinal Chemistry 医系化学

これまでの研究の成果

  • 非天然型アミノ酸ならびにその含有ペプチドの合成
  • 二次構造が制御された機能性ペプチドの開発
  • ペプチド・合成高分子を用いたドラッグデリバリーシステムの開発
  • プラスミドDNA医薬、mRNA医薬、siRNA医薬、核酸医薬を用いた治療や細胞移植治療

今後の展開

  • ペプチドフォルダマーに関する研究
  • メッセンジャーRNA医薬の新しい修飾法の開発
  • ドラッグデリバリーシステムの開発
  • 疾患治療への展開

部門HPへ

Department of Communication, Education and Language 医療コミュニケーション学

理論と実践の往還を志向した研究とその成果の還元~教育と医療の専門職へ

  • 日本の離島の専門職(教師・医師)の専門知形成・維持・向上に関する研究。
    ➡日本学術振興会科学研究費補助金による調査・研究(2014年~2018年)。
  • 離島の学校教育・教師と医療・医師の実情及びその専門性の維持・向上に関わるイギリススコットランドとの国際共同研究。
    ➡グレイトブリテン・ササカワ財団助成金による調査・研究(2015年~2016年・2019年~2022年)
  • 英語のネイティブスピーカーを主体とする少人数制の英語教育(医学英語)導入による専門教育の実施。
  • インドネシア・ミャンマーにおける授業研究を基礎とする教師の専門的力量形成を図る教師教育の実施。
  • 本学の創設に深く関与したヨンケルの医学思想研究。

今後の展開

  • 離島の学校教育・教師と医療・医師に関わる政策決定に資する基礎理論の構築及びそれを志向した国際的な調査・研究。
  • 国際的なネットワークの更なる拡充により、イギリス・東南アジア諸国と専門職養成に関わる共同調査・研究の推進。
  • 授業研究に基づく教師の専門的力量形成・向上の方法のより一層の世界的展開。
  • ヨンケルが日本の医学教育に果たした貢献の解明。

部門HPへ