11月3日 トリアス祭・オープンホスピタル・ゴールドリボン小児がんチャリテイーウオーキング 開催
11月4日 国際シンポジウム 開催
11月5日 創立150周年記念式典 開催
京都府⽴医科⼤学は、
2022年に創立150周年を
迎えます。
京都府立医科大学創立150周年記念
『ステートメント』
明治維新の混乱冷めやらぬ明治5年(1872年)、京都府立医科大学は青蓮院に仮療病院として産声を上げました。まさに明治天皇が東京に移り、京都府民の心にぽっかりと空いた穴を埋めるように京都府立医科大学は誕生しました。鳥羽・伏見の戦いで重傷を負った幕末藩士らを見事に治癒に導いた西洋医学を京都にそして日本に導入することが建学の精神です。その精神は現在の大学の理念「世界トップレベルの医学を地域へ」に受け継がれています。
2022年、京都府立医科大学は150周年を迎えます。この大学の大きな節目に、我々は世界に伍する研究に取り組み発信するという、現在まで当大学で脈々と継承されてきた精神を引き継ぎ、その成果を地域に還元し、さらに医学の未来を切り開く絶え間ない努力を惜しまないことを誓います。その新たな決意を表すスローガンとして「継承し創造する未来」を掲げ、学友会会員、看護学科同窓会会員、大学教職員、そして学生が連帯して創立150周年の記念事業を展開して参ります。
1872 創立
1972
100周年
Since 1872-
これまでの歩み
明治5年(1872年)に「青蓮院」に療病院として創立して以来、府民の医療を第一とする病院と、医療・医学を担う人材を養成する場としての大学という2つの役割から、地域社会の要請に応えることのできる質の高い医師・医学者を養成するという役割を担ってきました。
これまでの歩み2022 現在
Current Status
京都府⽴医科⼤学の今
本学は歴史と伝統だけでなく、150年間新しいものにチャレンジし続けてきました。優秀な医師や看護師を世に出し続け、彼らが世の中のために立つこと、大学院の教育では分野横断的な新しい分野にどんどん挑戦・研究し続けることで最終的に府民に医学・医療の進歩として還元されることが大学の大きな使命です。
2022
Future Forecast Map
未来予想図
今後も本学の使命を大きく育て、そして継続していくために150年の間に培われた歴史と伝統の上に大きな共同作業として、大学をさらに発展し続けていく事を誓いたいと思います。
未来予想図創立150周年記念事業について
本学は、理念を実現するために、教育、研究、診療、地域貢献・社会貢献及び国際化の五つの基本的な役割を果たしてまいりました。
医学教育の充実と地域貢献・社会貢献の推進、国際化は研究の質の向上と高度で安全・安心な医療の提供に必要不可欠なものです。
京都府立医科大学は2022年に開学150周年を迎えます、その後もさらなる成長を目指します。
私達は、「京都府のふるさと納税制度」を活用した寄附金を学内外の皆様に募り、理念の実現と、未来への持続的な成長を続けたいと考えています。
グローバル社会における教育と研究環境整備を通して、明日の医学・医療を支える人材育成にご協力をお願いします。
京都府公立大学法人 京都府立医科大学
学長 竹中 洋