京都府立医科大学

京都府立医科大学 2022年に創立150周年を迎えます。

本学の未来を担う 臨床医学系講座

Department of Orthopaedics 運動器機能再生外科学

当教室における成果・実績 臨床(外来・入院・手術)研究の特徴

  • 小児から高齢者まで幅広い整形外科疾患のすべての診療を高いレベルで提供
  • 多くの関連病院と協力して良質な指導医,若手医師の教育
  • 他大学と共同研究で新規関節病治療法の開発
  • 脊椎の低侵襲手術,側弯症手術,椎体間固定術の開発・臨床研究
  • 産学共同による新規抗がん薬の開発,新規医療材料の実用化

今後の展開

  • 分子生物学的解析に基づいた関節疾患に対する新規治療法の開発
  • 側方経路腰椎椎体間固定術における手術支援機器の開発
  • 物理刺激と分化誘導による新規末梢神経再生法の開発
  • 肉腫細胞のタンパク質を分子レベルや遺伝子レベルで操作する新規治療法の開発
  • 学童期の野球肘検診の普及と乳児股関節検診体制の見直し活動

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Department of Plastic and Reconstructive Surgery 形成外科学

生命、機能、そして整容

  • 医学は「命をすくう」という生命の維持、から始まった。
  • そして、きちんと使える・動くという、機能の維持も対象となった。
  • 次は、病気によって失われた、見た目の修復という、整容性も追求する時代だ。

今後の展開

  • 口唇裂口蓋裂疾病を手術治療によって機能的・審美的に復する。
  • 再生医療を用いて美しい乳房を再建する。
  • レーザー治療によって、あざを消退させる。
  • コンピューター支援によって顎顔面外科を精密化する。

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Division of Hematology and Oncology, Department of Medicine 血液内科学

現在までの成果・特徴

  • 診療現場で生じる課題・クリニカルクエスチョンの抽出
  • 難治病態や臨床的課題の成立過程の実態・本質の解析
  • 難治病態・臨床的課題の克服に向けた新規戦略の開発・構築
  • 研究成果・シーズの具現化、社会実装のための臨床試験、産学連携研究への発展

今後の展開

  • 我々が同定した高リスク病態責任分子異常のバイオマーカーを国内大型臨床試験で標準化・普遍化し、高水準なリスク別層別化診療の実現を進めます
  • 高リスク病態責任分子異常を標的とした創薬開発を進め、難治病態の克服を目指します
  • 我々が開発した新規分子診断法を国内大型臨床試験で検証し、社会実装を進めます
  • より高度化、かつ、高価格化する先進医学領域において、誰もが享受可能な、平易、迅速な治療法、診断法の開発を進めます

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Division of Thoracic Surgery, Department of Surgery 呼吸器外科学

臨床・教育・研究の3本柱

  • 安全で根治性の高い胸腔鏡手術
  • ロボット支援下肺癌手術
  • 若年者自然気胸に対する「肺を切らない」手術
  • 呼吸器外科の魅力を若手に伝えるためのトレーニングプログラム
  • 肺癌・胸腺疾患の病理学的・分子生物学的研究

今後の展開

  • N2-IIIA/B期非小細胞肺癌に対する集学的治療の忍容性試験
  • 肺癌のSpread Through Air Spacesの病理学的検討
  • 胸腺上皮性腫瘍における免疫チェックポイント分子の臨床的意義の解明
  • 胸腺腫関連重症筋無力症における免疫賦活機構の解明
  • 肺癌におけるプロテオーム解析を用いた抗がん剤耐性機序の解明

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Department of Dental Medicine 歯科口腔科学

全身と口腔との関係

  • 周術期における口腔機能管理
  • 全身疾患と口腔との関係(糖尿病・脳内病変・リウマチと口腔内フローラ、体内時計、長寿など)
  • バイオマテリアルを用いた口腔領域での再生医療
  • 口腔領域への光学的解析技術を用いた診断法の確立
  • ダイレクトリプログラミングを用いた再生医療

今後の展開

  • 医科大学において研究や臨床を通したさらなる医科歯科の連携
  • 歯科医療・研究を通じた大学と地域への貢献
  • 新規の歯科医療材料や機器の開発
  • 健康長寿社会の実現に貢献できる人材育成(医療人・研究者)
  • 産学連携およびオープンイノベーションの促進

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Otolaryngology Head and Neck Surgery 耳鼻咽頭科・頭頸外科学

外来・⼊院・⼿術の特徴

  • 頭頸部癌に対する外来化学療法と免疫治療の推進
  • 陽子線治療の導入
  • 高齢化に伴う音声・嚥下障害の予防と治療の推進
  • 幼児聴覚障害に対するリハビリと人工内耳医療
  • 副鼻腔内視鏡手術の推進

今後の展開

  • 声帯萎縮・瘢痕に対する再生医療の開発
  • 嚥下障害の予防・改善のための新しい電気刺激デバイスの開発
  • 頭頸部癌に対する導入化学療法を用いた機能温存治療の開発
  • 高齢者頭頸部癌に対する個別化医療の開発
  • 聴覚・平衡覚障害のリハビリと新規デバイスの開発

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Department of Cardiovascular Medicine, Nephrology 循環器内科学・腎臓内科学

臨床(外来・入院・手術)研究の特徴

  • 世界最多の⾎管再⽣医療実施数(末梢動脈閉塞症・バージャー病・膠原病による重症⾎管疾患)
  • 国内トップレベルのカテーテルによる⼼臓弁膜症治療数(TAVI・Mitra clip),ASD閉鎖術数
  • 関連病院との疾患登録(レジストリー)研究(急性⼼筋梗塞・⼼房細動・弁膜症・PCSK9阻害薬・腎臓病)
  • ミトコンドリア・⼼臓・⾎管・腎臓基礎研究(Nat comm, PNAS, Nature他)

今後の展開

  • 産学連携により特許取得・出願のさらなる拡⼤
  • レジストリー分野の拡⼤とリアルワールドデータIoTの利活⽤促進
  • 地域連携ネットワークによる⼼不全・慢性腎臓病に対するチーム治療
  • ⼼・腎・⾎管・神経・代謝分野の難病・重症疾患に対する新薬・医療機器による治療開発
  • ⼈類の未来を担う医学研究者・医療⼈の育成と国際交流のさらなる活発化

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Department of Molecular Gastroenterology and Hepatology 消化器内科学

臨床・研究の特徴

  • トップレベルの臨床体制の確立と全分野型協力体制の実践
  • グローバルな新規治療への参加および企画
  • 本学のスケールメリットを活かしたレジストリー研究および多施設共同研究への参加
  • 疾患発生機序の解明を念頭に置いた新規治療シーズの探索
  • 基礎研究における他学・他分野との連携体制の樹立

今後の展開

  • 即戦力になり得るターゲットを踏まえた近未来型臨床研究を推進する
  • 10年以上先の消化器医療に貢献する新規治療シーズの探索を継続する
  • 遊び心を持った“密かに楽しい研究”を継続して奨励す

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Department of Pediatrics 小児科学

「子どもの総合医」としての広い視野と技能、患児とその家族の心を推し量る想像力の上に、さらなるサブスペシャリティーを極め、未来のおとなの健康と子どもの難病治療の可能性を探求

  • 小児悪性固形腫瘍・造血器腫瘍・免疫・アレルギー疾患の分子遺伝学的病態解明とCAR-T、遺伝子改変ウィルスらによる新規免疫・抗腫瘍療法の開発と多施設~国際共同臨床研究への応用
  • iPS細胞、ショウジョウバエを用いたてんかんや脳神経発達の分子機能解析
  • MRI拡散テンソル画像解析による新生児の発達予後解析
  • 褐色脂肪細胞を標的とした小児肥満の機序解明と分子遺伝学的解析、メタボローム解析によるキャンサーメタボリズムの研究
  • iPS細胞等による川崎病の病態解明、川崎病発症における自然免疫と口腔細菌叢の関与に関する研究、培養心筋細胞による不整脈発生の機序解明

今後の展開

  • 小児科良医の育成と世界~地域への輩出、ネットワークの形成
  • 多職種・多診療科連携による小児医療センターの充実とさらなる発展
  • 本邦トップクラスの小児がん拠点病院として我が国の小児がん医療にさらに貢献
  • 京都府周産期センターとして地域の新生児医療に貢献
  • 上記を基盤に、明日の診断・治療につながる研究推進

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Department of Pediatric Surgery 小児外科学

未来を担う若手医師の育成に努め、教室の発展、京都府の小児医療に貢献すべく、教室 印が一丸となって精進します

  • 幅広い小児外科疾患を、generalにprofessionalに診ることができる医師の育成
  • 先端の外科治療を小児に応用する創意と工夫、伝統と革新
  • Academic pediatric surgeonとしてのresearch mindの醸成
  • 医師であるまえに、人であり親である全人的医療の実践

今後の展開

  • 間葉系幹細胞を用いた神経芽腫の新規ドラッグデリバリーシステム開発
  • 新規分子標的薬を用いた神経芽腫治療の非臨床試験
  • 転移性神経芽腫シンジェニックマウスモデルによる外科治療戦略の最適化研究
  • 先天性横隔膜ヘルニア重症肺低形成に対する胎児治療の開発
  • 上先天性骨格筋欠損に対する再生医療の開発
  • 胆道閉鎖症発症におけるSox17遺伝子発現の関与

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Department of Obstetrics and Gynecology 女性生涯医科学

臨床(外来・入院・手術)・研究・教育の特徴

  • 全国有数の子宮内膜症に対する治療実績(薬物治療・外科的介入)
  • ロボット支援下、腹腔鏡下による良悪性婦人科疾患手術
  • 胎児超音波遠隔診断(世界初の導入)
  • ホルモンと子宮内膜研究(子宮内膜症、子宮体癌、正常子宮内膜)
  • 個性を伸ばす卒前卒後教育と最先端基礎・臨床研究

今後の展開

  • 子宮内膜症新規治療法開発に向けての基礎的・臨床的研究
  • 遺伝子プロファイルに基づく個別化された癌治療
  • 胎児超音波診断の向上と治療実績の蓄積
  • 若年性がん患者に対するがん生殖医療の拡充
  • 未来を担う若手婦人科医の育成、医学生における専門的教育の推進

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Department of Neurology 神経内科学

2025年脳卒中・認知症問題の克服

  • 関連病院との協調による脳卒中診療と人材育成
  • 髄液・血液を用いた認知症バイオマーカー開発
  • 本邦で最多の遺伝性脳血管障害CADASILの診断に基づいた診断基準作成
  • 筋萎縮性側索硬化症・アレキサンダー病・シャルコー・マリー・ツース病などの 神経難病の診断・発症機構の解明・治療法開発
  • 神経生理検査・神経筋超音波検査有用性の確立

今後の展開

  • 脳卒中センターによる京都府下脳卒中診療の確立
  • 認知症のバイオマーカーによる発症前診断
  • 遺伝性疾患・神経難病の治療法開発・リハビリテーション開発
  • 新たな神経生理検査法の開発
  • 神経免疫疾患の診断・治療法の発展

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Department of Inflammation and Immunology 免疫内科学

臨床と研究の特徴

  • 関節エコーを用いた全身の網羅的関節疾患検索
  • 免疫抑制剤のマルチターゲット療法の応用
  • 整形外科とのシームレスな連携による関節リウマチのトータルケア (リウマチセンター)

今後の展開

  • リウマチ性疾患のリアルワールドデータ解析
  • 生物学的製剤、JAK阻害薬によるリウマチ性疾患の先進的治療
  • 自己免疫疾患の各種臓器病変におけるシングルセルマルチオミックス解析
  • iPS細胞技術を用いた免疫疾患の新規治療法開発

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Department of Urology 泌尿器外科学

現在までの成果・特徴:外来・⼊院・⼿術の特徴

  • ロボット⽀援の前⽴腺・腎・膀胱の癌⼿術
  • 陽⼦線治療の新規導⼊
  • 前⽴腺癌標的化凍結治療(世界のパイオニア、尿漏れなし・性機能温存)
  • ⼥性泌尿器科・⼩児泌尿器科・排尿障害の専⾨性の⾼い診療

今後の展開

  • 現有シーズ:組織多分割治具による針⽣検組織のゲノム・エピゲノム解析
  • 現有シーズ:特殊合⾦体内埋込マーカーによる画像誘導技術の開発研究
  • 現有シーズ:診断⽤⼈⼯知能の開発(尿路腫瘍・前⽴腺癌)
  • 現有シーズ:排尿障害・尿失禁の⼲渉波電気治療機器の開発
  • 新しい癌(泌尿器癌)治療⽅法の確⽴をめざす医師主導治験の取り組み

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Department of Dermatology 皮膚科学

臨床および研究の取り組み

  • 国内トップレベルのアレルギー検査件数(皮膚テスト、免疫ブロット)
  • 内トップレベルの皮膚悪性腫瘍手術件数
  • アトピー性皮膚炎・アレルギー性皮膚疾患の病態解明や新規治療法の確立を目指した臨床研究

今後の展開

  • ビッグデータ解析を用いたアレルギー性および炎症性皮膚疾患の病態解明
  • 新規アレルゲンの同定および診断法の確立
  • 患者由来皮膚がんオルガノイドを用いたオーダーメイド医療の開発

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Department of Radiology 放射線診断治療学

最先端の画像診断・最先端の放射線治療

  • 陽子線治療
  • ホウ素中性子補足療法(BNCT)
  • 低侵襲治療(凍結療法)
  • ガンの早期発見
  • radiomics・radiogenomics

今後の展開

  • より侵襲の少ない治療法の開発
  • 最先端の画像診断技術
  • 人工知能を導入した診療

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