;

京都府立医科大学

京都府立医科大学 2022年に創立150周年を迎えます。

本学の未来を担う 寄附講座・特任講座

Department of Epidemiology for Longevity and Regional Health 長寿・地域疫学講座

研究の特徴

  • 百寿者人口比率が日本の平均の約2.7倍である京丹後地域における長寿の秘訣を探索する研究
  • 世界最高齢男性 木村次郎右衛門さんの故郷でもある京丹後市(弥栄病院)において健診を毎日約2名ずつ実施
  • 京丹後地域(京丹後市、宮津市、伊根町、与謝野町)在住65歳以上の高齢者を対象に約2-3時間で約2800項目の検診項目を検討
  • 短命県脱出を目指す青森県 弘前市岩木町健診、60年の歴史を誇る福岡県久山町研究と共同し、地域間の比較研究を実施
  • 2019年末までに既に65歳以上100歳代まで約500名の健診データを蓄積。今後1000名x15年以上継続して健診データを蓄積していく予定。

今後の展開

  • 健診項目の継続研究で得られた知見をより詳細に解析・解明し、将来的な臨床応用を展 開するための基礎研究および産学連携のさらなる拡大
  • 人生100年時代における健康長寿日本のデータ活用にて世界人類の健康長寿に貢献する 情報発信
  • 地域における健康つくりコミュニティモデルの提唱と産学官民の医療連携
  • 人類の未来を担う医学研究者・医療人の育成と国際交流のさらなる活発化

部門HPへ

Department of Cardiac Arrhythmia Research and Innovation 不整脈先進医療学講座

臨床研究の特徴

  • スマートフォンアプリケーションを利活用した心房細動ヘルスケア研究
    服薬アドヒアランスに関する研究
  • IoTを利活用した心房細動スクリーニング研究
    様々なIoTデバイスを用いてスクリーニングの質を向上させる研究
  • 心房細動ビックデータ研究
    慢性疾患としての心房細動とライフスタイル(食事、運動、睡眠等)の因果関係をビックデータから探る

今後の展開

  • 医療の質の向上や膨張を続ける医療費の削減にICTが有効であることを、臨床研究を通して実証していく。
  • 人類の未来を担う医学研究者・医療人の育成と国際交流のさらなる活発化

部門HPへ